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施術者プロフィール

施術者プロフィール 松本 貴士

世界保健機構(WHO)のカイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するガイドラインに基づく教育プログラムを終了しWHOが推奨するガイドラインの教育基準を満たしたカイロプラクターが施術します。

経歴

  • 日本カイロプラクティックカレッジ卒業
    (2年制 約1680時間終了 )
  • RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校カイロプラクティック学科卒業
    (全日5年制 4381時間終了)
  • 専門学校 柔道整復科卒業(3年制終了)

取得学位

  • 応用理学士 Bachelor of Applied Science(Clinical Science)
  • カイロプラクティック理学士 Bachelor of Chiropractic Science

取得国家資格

  • 柔道整復師(厚生労働省)
  • その他 医薬品登録販売者試験合格

症例報告

  • 変形性頸椎症に伴う上肢のシビレの一例
    (東京の外来センターで経験した首の痛みと手のシビレや知覚異常と筋力低下が改善した症例を報告いたしました。)

臨床研究

  • 卒業研究論文
    テーマ「高血圧患者に対するカイロプラクティック治療の可能性について
    ー3人の被験者に対して4か月間治療したデータを基にー」

研修歴

  • 練馬区のカイロプラクティックの先生のもとで長年研修させていただく
  • 東京にある外来センターの外来実習にて経験を積む
  • 東京銀座、練馬、横浜などのカイロプラクティックオフィスで経験を積ませていただく
  • 接骨院、整骨院、整形外科で経験を積ませていただく
  • 骨折、脱臼、捻挫、挫傷、靭帯損傷、切り傷、擦り傷、裂傷などの比較的重症の新鮮外傷が頻繁に来院する施術所にて経験を積ませていただく

ご挨拶

私が、カイロプラクターになった理由…

当、松本カイロプラクティックホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。当院は患者さんの症状の軽減、緩和、または改善を目指すだけでなく、カイロプラクティックを通して患者さんの末長い健康に貢献する事を目標に運営しております。施術の適応・適応外はありますが、些細なことでも、症状や体調不良でお悩みの方は是非御相談下さい。

私がこの仕事を行うきっかけがあります。その出来事は、わたしがカイロプラクティックを知る以前、わたしが学生の頃、身内が坂道の上り坂を後ろに人を乗せて立ちこぎで自転車を乗ったあとから首の激痛と両手のシビレで数か月入院することになった事でした。身内は仕事を休み、家では痛みの為にずっと寝たままの状態で、あまりの痛みに耐えきれず、数か月間入院することになりました。その時、頸椎の手術も勧められ考えたそうですが、激痛が収まるまで我慢するという選択をしました。激痛が収まるのはペインクリニックで打っていただいたブロック注射の後だけだったと言っています。また、ブロック注射を打っていただいた後のみ痛みから解放され熟睡出来たと言っています。普段は薬で痛みを緩和させていました。

その後、数か月が経過して、その後痛みなどの症状はだいぶ治まって退院が出来て安心していたのですが、仕事などで疲れが溜まると首から肩にかけて鈍痛や違和感やシビレが起こることがたびたびありました。その時の身内の口癖は、「両手がシビレて痛い」でした。

その時、腕の良いカイロプラクターのカイロプラクティックアジャスト(矯正)が首の痛み両手の痺れを改善させました。それを目の当たりにしてから、カイロプラクティックに興味を持ちました。

私がカイロプラクティックの道に進むきっかけは、身内の頸椎の鈍痛や関連痛がカイロプラクティックによってよくなり完治した事でした。今現在は、カイロプラクターになり身内に対してカイロプラクティックアジャスト(矯正)を定期的に施してメンテナンスをしています。カイロプラクティックは症状の軽減、緩和、改善のみならず、症状の予防になる可能性がおおいにありますし、定期的に施術を受けることによって、いい状態を維持できると私は思っています。人間は生活している過程において様々なストレスを受けています。ストレスにもさまざまな種類のものがあると思いますし、ストレスの強度も様々でしょう。

何らかの慢性的な症状で悩まれている方にもカイロプラクティックを試して頂けたらと思います。

当院の施術は、ただ症状に対して施術するというものだけではなく健康増進や予防的な施術も含まれます。痛みが起こるまでにも過程があるのだと思いますし、長年の様々なストレスの蓄積によって症状として現れることも多いと思われます。急性外傷は別だと思いますが、慢性症状はコップから水が溢れるように、その人の許容範囲を超えると症状として現れるのではないかと最近は思っています。少しでも症状として出現しないようにするには患者さん自身の健康に対する知識やセルフケアや適度な運動も大事になってきますし、定期的な施術も必要かもしれません。 

あと、疲れたら無理しないでゆっくり休むことも大事だと思います。

カイロプラクティックは頸部痛、腰痛、背部痛、ムチ打ち、機能性の頭痛、ギックリ腰、神経痛など筋骨格系の機能障害全般に効果が期待できます。

つらい症状や何らかの症状でお困りの方は是非ご相談下さい。

カイロプラクティックの基本理論

人の生まれ育つ家庭環境は様々です。生い立ちといいますが様々な周囲の影響を受けて性格は作られていきます。また、人は日々生活する中で外部の環境、社会環境・社会情勢との関わり、家庭の価値観や方針、生い立ちによる性格や経験、時代背景・過去の記憶、自分の気持ちと現実の一致や不一致、食事や化学薬品、食品添加物、GMO(遺伝子組み換え食品)など体内に入れたものの影響や、その他様々なストレスを受けながら生きています。そして、年齢を重ねていくと身体の機能は落ちていきますし、回復力や自浄能力は落ちていきやすく、病を患われる場合も多いです。ただ、年齢を重ねても比較的健康で元気でアクティブな人もいれば、逆に、病気がちだったり、寝たきりになる人、不健康な人、猫背で手押し車を使われて歩かれている方、杖を突かれて歩かれている方など人によって健康状態には差があります。わたしは健康状態の個人差を臨床を重ねて観察してきました。
地球には重力があり、重い頭を支え、直立二足歩行する人間の背骨は、その環境に適応するために、横から見るとS字状のカーブをしています。筋力のアンバランスや筋力の弱化、姿勢の悪さなどによって、また、例えば、年齢を重ねることによる経年的な変化、日ごろの食事、運動不足、人間関係のストレスなど、その他も含め、さまざまなストレスが体に影響する可能性があります。
脊椎に問題が存在すると、それだけで、背骨や体に負担が掛かり、いずれは脊椎の変形や痛みやシビレなどを引き起こす根本的な原因になるかもしれません。今現在、症状が無いからといっていい状態であるとはかぎりません。何故なら、痛みなどの症状は最後の結果として出てくることも多いからです。

そして、症状がない為に、人によっては無理をしていることにすら気が付かない、または、自分が健康で体力があると過信している人もいるかもしれませんので、気を付けた方がいいでしょう

もし、あなたが無理して倒れたら悲しむ大事なご家族がいると思いますし、ご自愛いただき、節制する、禁煙される、浴びるように飲酒をしない、夜は出来るだけ早く寝る、しっかり休養を取る、適量の良い水分を摂取する、適度に体を動かし運動する、適切なカイロプラクティックの施術を含めて、休養や健康維持を保つ事にも気を使っていただきたいと思います。
人間の身体は機械のようにオーバーホールする事はできませんから、カイロプラクティックの施術によるメンテナンスは必要な場合も多いですし、適切な施術によるメンテナンス、自己管理や養生、適度な運動も大事です。違和感があれば、無理しないで休む事など、その他も含め大事です。

慢性的な筋骨格神経系の問題から起こる、痛み、シビレ、違和感などの症状はある意味結果であって、危険を知らせる警報機アラームに例えられます。慢性症状は積み重なった結果であることもひじょうに多いです。警報機のアラームが鳴っている状態ですら気づかず、無理してアクセルを踏み続けて我慢していたら悪化させてしまう場合もありますし、無理して病魔に倒れてしまう人もいる事でしょう。極端な例かもしれませんが、突然死というケースも有り得るかと思います。また、よく見かける高齢の方の脊椎の変形も若いうちから予防する努力は大事でしょう。慢性的な筋骨格神経系の症状は最終的に出てくることも多いので、気付かないことも多いのかもしれません。
カイロプラクティックなどの施術を受けに来られる方は、筋骨格神経系の症状で鎮痛薬などのお薬を飲み続けている方や慢性化している方も多数いらっしゃいます。脊柱管狭窄症と診断を受けて脊椎の手術をするかどうか考え込んでいる方もいます。

カイロプラクティックには哲学的な仮説があり、科学的に現代の科学では証明されてはいませんが、このように仮説として考えます。

『人間は元々、エネルギーを持っているとカイロプラクティック哲学では考えます。人間だけではなく他の生物も含めて、本来持っているエネルギーをイネイトインテリジェンスと呼びます。その働きは生命を維持する為に様々な働きがありますが、その働きの一つに己の身体を修復する働きがあり、それを自然治癒力と考えます。カイロプラクティック哲学ではイネイトインテリジェンス・自然治癒力は神経系を流れて作用すると考えます。脊椎サブラクセーション(背骨の歪み)によってその元や通路である脳から脊髄、末梢神経など神経系に何らかの妨害や阻害が生じた場合、神経系の正常な流れだけではなくて、イネイトインテリジェンス・自然治癒力の流れが滞り、健康な状態が阻害される。』

という考えが、カイロプラクティックの先人の哲学的仮説だと言われています。という事からも、カイロプラクティックの創始者 D.D.パーマー先生は、カイロプラクティックことを神経エネルギー療法だと考えていたのでしょう。また、カイロプラクティックは症状に対する鎮痛緩和のみを目的とした療法ではないという事も哲学から理解していただけたらと思います。カイロプラクティックはクライアントの症状だけではなくて健康状態、外部の環境への適応状態に興味を持ちます。
当院では、科学、哲学、技術のバランスを大事にしながら、筋骨格神経系の症状の軽減緩和改善を目指すと同時に、患者さん御自身の健康に対する意識を高めて頂いて、長期的な視点でいい状態を維持していただく事を患者さん自身の目標にしていただけたらと思います。

カイロプラクティックの基本理論は背骨の矯正し骨格の状態や神経系の機能や本来の神経の流れを良くして、症状をよくするのみではなくて、自然治癒力を促すという独自の哲学を持ちつつ科学的な理論を持った個性を持った自然療法です。

カイロプラクティックが法制化されている国の基準について

カイロプラクティックは世界の先進国を中心にアメリカ・オーストラリア・イギリス・カナダなど世界44カ国以上先進国を中心に法制化されていて、世界保健機構(WHO)からも認定されていて、その傘下にはWFCという組織があり、WHOが認めている自然療法はカイロプラクティックを含め2つのみです 。カイロプラクティックが法制化されている国においてカイロプラクティックを行う為には、あくまで最低レベルでも全日制で4200時間以上の大学教育を終了する事が必須で、その後、各種試験に合格してはじめてカイロプラクティックを行う事が出来ます。日本人にとっては残念な事ですが高度な先進国、日本においては、カイロプラクティックは法制化されていない現状です。

腰痛、肩こりなどでカイロプラクティックを受けるなら安中の松本カイロへ